No.128

交通・運輸

パイロット

飛行機を操縦し、安全運航する

パイロットの仕事

   
 飛行機やヘリコプターの操縦をする仕事です。 
 飛行機のパイロットとして働くには、航空大学校やパイロット養成学校で学び、国家試験を受けて定期運送用操縦士という資格を取る必要があります。その後、航空会社へ入社し、数年にわたる空港などでの地上勤務、基礎(きそ)訓練や実地訓練を受けるとパイロットになることができます。 
 旅客機は、機長と副操縦士という二人のパイロットが組んで操縦するのが一般的です。機長は、主な操縦操作をするほか、飛行機に乗り組んでいるスタッフの最高責任者でもあります。副操縦士は航空管制官との交信や計器の補助操作をしながら機長を助けます。 
 ヘリコプターのパイロットとして働くには、航空関連の学校で学び、事業用操縦士という国家資格を取る必要があります。ヘリコプターは放送局や新聞社の取材飛行、観光会社の空中遊覧飛行、航空写真の撮影(さつえい)飛行などいろいろな仕事に使われています。また、警察庁や消防庁、海上保安庁などでも使われています。

パイロットにインタビュー

 国内線の定期便を操縦しています。小さいころから飛行機に乗る仕事をしたいと思っていましたから、夢がかなった感じです。 
 ただし、いろんなところへ旅行できる楽しい仕事という、子供のころのイメージとはずいぶんちがっているのも事実です。たくさんの人の命を預かる仕事ですから、常に安全な飛行ができるように気を配るのがいちばん大切です。離陸(りりく)と着陸の時は、特に緊張感(きんちょうかん)を持って操縦していますね。 
 定期的な健康診断で体の異常が見つかれば、操縦を休まなければならなくなることもあります。体調管理は重要なんです。万全な体調で空を飛ぶのはすばらしい気分ですよ。