No.127

交通・運輸

航海士・航空管制官

空と海の安全な運航を支えるエキスパート

航海士・航空管制官の仕事

   
 航海士は、船が安全に航海できるように最適(さいてき)な航路や速度を考え、船を操縦する仕事です。航空管制官は、飛行機が安全な航路を飛んだり、空港へスムーズに離着陸(りちゃくりく)できるように指示を伝える仕事です。 
 航海士になるには、国家資格の海技士(航海部門)に合格する必要があります。商船学校や海洋関連の学科がある大学などで学びながら乗船経験を積んだり、海運会社や船舶(せんぱく)会社で実務経験を積んだりしながら資格を取るとよいでしょう。就職先には漁業会社、フェリー会社、海上保安庁なども考えられます。 
 航空管制官になるには、航空保安大学校の航空管制科へ入学して学ぶか、国家試験を受けて航空管制官の資格を取り、航空保安大学校で半年の研修を受けます。その後に、全国各地の空港で実地訓練を受け、航空管制官技能試験に合格した人が正式な航空管制官として認められます。主な仕事場は、空港の管制室です。

航空管制官にインタビュー

 地方空港の管制塔(かんせいとう)で働いています。飛んでくる飛行機をレーダーなどで確認(かくにん)しながら、安全に離着陸してもらえるように指示を出すのが、主な仕事です。パイロットとの連絡には無線を使いますから、無線従事者の資格も持っています。航空管制官になるための勉強でいちばん苦労したのは英語です。地方空港とはいっても海外からの定期便も乗り入れていますし、パイロットとの交信には英語が不可欠なんです。航空管制官を目ざす人たちは、早くから英語に親しんでおくことをおすすめします。 
 わたしのミスは、飛行機に乗っている人や、そのほか大勢のかたたちの人命にかかわります。いつも責任感と緊張感(きんちょうかん)を持って仕事ができるように、体調管理にも気をつけています。