No.121

電気・機械

ホームエレクトロニクス技術者

日進月歩で歩む家庭用電気・電子製品を開発する

ホームエレクトロニクス技術者の仕事

   
 家庭電化製品の企画(きかく)・設計・開発をする仕事です。製品ができあがるまでには企画の担当者・デザイナー・設計開発者・製造工場の担当者など、いろいろな部門の専門家がかかわります。したがって、家庭電化製品の開発にたずさわる人たちすべてをホームエレクトロニクス技術者ということができます。家庭電化製品の中には、マイクロコンピュータという部品を組みこんである製品も多く、このような製品の設計と開発を担当する仕事はメカトロニクスエンジニアといいます。 
 冷蔵庫・電子レンジ・掃除機(そうじき)・洗濯機(せんたくき)・テレビ・DVDレコーダー・CDプレーヤー・電話機・照明器具、さらにパソコンやその周辺機器もすべて家庭電化製品です。したがって、仕事の場は家電メーカー、オーディオメーカー、通信機器メーカー、パソコンや周辺機器のメーカーなど非常にたくさんあります。設計や開発の仕事をしたいなら、工業系の専門学校や大学で電気、機械などについて学んでおくとよいでしょう。

ホームエレクトロニクス技術者にインタビュー

 家庭電化製品は日常的に使うものなので、使いやすさはもちろんですが、安全性がすごく重要なんです。そのために、電源を入れっぱなしにしたまま外出してしまっても、一定の時間が過ぎたり、ある程度以上の温度になったりしたら、自動的に電源が切れるようにする仕組みなどをつけるわけです。試作品を使った長期間の動作テストも欠かせません。使い続けるうちに不調になるところや、こわれやすいところをチェックするんです。そういったことをくり返して、信頼(しんらい)できる製品が生まれます。 
 最近は新しい発想の家電を作るためにアイデアを練っています。一時期はインターネットに接続できる電子レンジや冷蔵庫が注目を集めたんですが、一般的(いっぱんてき)に使われるほどまでには広まっていません。そこをうちやぶる製品がつくりたいです。