No.116

電気・機械

電気工事士

暮らしに欠かせぬ電気の安全供給と維持が仕事

電気工事士の仕事

   
 新しい建物を造るとき、建物内の電気配線をしたり、配電盤(はいでんばん)や各種電気設備のすえ付け工事をする仕事です。すでに使われている建物に、新たな配線や電気設備を追加する工事もあります。 
 電気工事士として働くには、国家試験を受験して「電気工事士」の資格を取る必要があります。一般(いっぱん)住宅や小規模なお店の工事をするには2級、ビルや工場などの大規模施設(しせつ)で工事をするには1級の資格がいります。2級の資格は、電気系や工業系の専門学校などで学びながら取得できますが、1級は実務経験を積んでから試験を受けて取得する必要があります。図面を見て適切で安全な電線の通し方を考えたり、火災などの事故を防ぐための法令に合った工事を計画したりできる力が必要です。電気工事会社などに就職して、先輩(せんぱい)といっしょに工事を経験し、工事をする建物に合わせた仕事の進め方や具体的な知識、技術を身につけていきましょう。

電気工事士にインタビュー

 最近は、マンションやスーパーの建設現場で工事をすることが多いです。先輩や同僚(どうりょう)と5?6人でいっしょに作業をするので、チームワークも大切です。建築現場って、電気工事以外の作業も同時に進んでいるので、ほかの仕事をしているかたたちのじゃまをしないように気を配る必要もあるんですよ。ぼくらの仕事が予定どおりに進まないと、建築工事そのものにおくれが出ることもあるので、現場では手ぎわよく動けるように気持ちを集中しています。偶然(ぐうぜん)に、工事が終わったマンションのそばを通りかかった時、窓に電気がいっぱいついているところを見たりすると何とも言えない満足感があります。いずれは、電気工事施工管理技士(でんきこうじせこうかんりぎし)や電気主任技術者の資格を取って、リーダーとして働けるようになりたいです。