No.100

情報・通信

情報処理技術者

コンピュータに関わる技術者の総称

情報処理技術者の仕事

   
 情報処理技術者は、ひとつの職業の名前ではなく、コンピュータをあつかう各種の専門的な職業の総称(そうしょう)といえます。ちなみに国家試験である情報処理技術者試験は、コンピュータシステムの開発や管理にかかわる技術者を12種類に分類しています。システムアドミニストレータ、システムエンジニア、システムアナリストなどはその代表です。プログラマもソフトウェア開発技術者という名前の資格になっています。 
 業務にコンピュータを活用している仕事も情報処理技術者に含まれます。OAオペレータやデータベース検索(けんさく)技術者がそうです。いずれにしても、コンピュータやソフトウエアに関するくわしい知識が必要となる仕事ばかりです。情報処理技術者として働くには、学校でコンピュータ関係の学科を学ぶことはもちろん、実際にパソコンの利用経験を積むことが重要です。就職先の実務経験を生かしてより専門的な知識を身につけていけば、だれからも信頼(しんらい)される情報処理技術者となれるでしょう。

情報処理技術者にインタビュー

 大学の図書館で働いています。数年前に館内の本を検索するコンピュータシステムを作り始めたとき、わたしが図書館側の情報処理担当になりました。もともとわたしは文系ですし、パソコンはどちらかというと苦手なほうだったのにです。ところが、検索システムを作るメーカーのかたと仕事をしているうちに、コンピュータを活用することの便利さやおもしろさに目覚めてしまったんですね。打ち合わせ中に、システムエンジニアやプログラマのみなさんが使う専門用語での会話についていきたくて、基本情報技術者試験の勉強をしたところ、信じられないことに合格してしまいました。結果として、ものすごく貴重な経験をしました。今では、ソフトの修正や機能の追加を頼(たの)むときも積極的に意見を言えますし、わたしの提案した機能を実際に取り入れてもらったりしているんですよ。