No.098

情報・通信

システムエンジニア

ソフト開発を手がける業界の中核的存在

システムエンジニアの仕事

   
 コンピュータを利用した業務システムなどを開発する技術者。SE(エスイー)という略称(りゃくしょう)で呼ばれることもあります。以前はソフトの設計図にあたる仕様書の作成がSEの主な仕事とされていましたが、現在はもっと広範囲(こうはんい)な仕事を担当することが当たり前になっています。 
 例えば、業務に役立つソフトやコンピュータシステムの導入を、企業(きぎょう)に対して提案するシステムアナリスト的な仕事もSEには求められています。提案が採用されたら、企業内の各種業務担当者とくわしい打ち合わせをしながら、システムを構成する機器を選定したり、開発すべきソフトの機能などを具体化して仕様書にまとめたりする作業に入ります。仕様書をもとに仕事をするプログラマからの質問に答えたり、作業全体の進行管理をしたりするのもSEの重要な仕事です。プログラムが完成したら、コンピュータに組み込んでのチェック、システム全体の動作確認(かくにん)などをします。完成したシステムが使われ始めてから見つかるトラブルへの対応などにもSEの協力は不可欠です。

システムエンジニアにインタビュー

 小さなソフト開発会社を立ち上げ、自分も社内システムエンジニアとして働いてます。以前は、大手のソフトメーカーでプログラマをしていました。しっかりしたプログラムを設計するには、発注者の業務内容を分析(ぶんせき)して知識を蓄(たくわ)える必要があります。そうでないと、お客様の要求していることを正確には受け止められませんし、プログラマが理解しやすい仕様書も書けません。使いやすいプログラムを予定どおりの納期で仕上げるには、SEがどれくらい真剣(しんけん)に仕事をしているかが、大きなかぎになることを肝(きも)に銘(めい)じています。いっしょに仕事をする仲間に信頼(しんらい)してもらえるSEでいたいですから。