No.082

ファッション・美容

ファッションプランナー

情報を徹底分析、商品プランニングに活かす

ファッションプランナーの仕事

   
 ファッションプランナーとは、市場を調査し、計画を立て、どのくらいの量を作り、いくらぐらいで売るかなどを企画(きかく)する仕事です。トータルに管理していく大変な仕事ですが、自分が企画した結果がつぶさに返ってくる、やりがいのある仕事でもあります。この仕事は、時代を先取りする実力が要求されます。方向性やコンセプト(考え方)を確かな情報をもとにつくりあげていくことが大切ですので、情報収集力や豊かな感性、好奇心(こうきしん)おうせいであることが求められます。 
 ファッションプランナーを目ざすなら、ファッション関連の専門学校などで知識を学んでおくとよいでしょう。さらに、商品の企画・生産から流通まで、ファッションビジネス界で働く際に必要な基本知識や、市場の先行きを見こして企画を発案する能力をみる「ファッションビジネス能力検定」や、ファッション販売(はんばい)の現場で必要な知識や技術を持ち合わせているかを総合的に判定する「ファッション販売能力検定」の資格を取っておくと、就職のときに有利です。将来は、アパレルメーカーや衣料品メーカーなどでの活躍(かつやく)が主となります。

ファッションプランナーにインタビュー

 アパレルメーカーの商品企画部門に勤務しています。服飾(ふくしょく)関係の専門学校在学中に、ファッションビジネス能力検定試験や、ファッション販売能力検定試験を受けていたことが、就職に役に立ちました。入社してすぐは、ずっと市場調査をやりました。その時に考えさせられたことが多く、とても自分のためになったと感じています。市場調査を重ねることで、世間の動向やトレンド(考え方)が見えてくるのです。そこから立ち上げた企画を、職場で思いがけず好意的に受け止めてもらい、感激してしまいました。 
 商品企画は、一人ではできません。多くの人たちとコミュニケーションをとることも、この仕事の重要なポイントです。読みが当たったときのうれしさも、みんなと分かち合えるからだと思います。