No.072

文章・言葉

絵本・童話作家

絵と文章で、みんなに夢と感動を届ける

絵本・童話作家の仕事

   
 絵本・童話作家は、子どもはもちろん、多くの人たちに夢や希望をあたえます。絵本の場合には、全部を一人でやることもありますが、絵と物語を画家と作家が共同作業で作ることもあります。仕事は、話の流れと構成を考え、絵の配置・色づけ、文章の配分などを考えながら進めていきます。絵本作家を目ざすには、イラスト科のあるデザイン系の専門学校で学んだり、自作をコンクールや出版社に持ちこんだりするのが一般的(いっぱんてき)です。 
 伝えたいテーマやアイデアをもとに、子どもが楽しめる物語を作るのが童話作家です。童話作家には、短くやさしい言葉を使い、想像力のふくらむ、豊かな表現を生み出す力が求められます。プロの童話作家になるためには、たくさんの本を読むことはもちろん、いろいろなことに強く興味を持つことが大切です。また、日常にも目を向けて、観察したものをアイデアとして生かすことも必要です。 
 よい作品ができると、翻訳(ほんやく)されることもあり、そうすると世界中の子どもたちに読んでもらえる喜びも味わえます。

絵本作家にインタビュー

 わたしは童話を書いていたのですが、将来は絵本を出したいと、絵の勉強もしていました。ふだんから、アイデアがいろいろ頭にうかぶほうだったので、文章だけでなく、絵で自分の世界を作ってみたくなったのです。 
 出版社に持ちこむためには、自分だけのオリジナルな世界がなくてはなりません。ふっと思いついたのが、好きだったおかし作りと絵本を重ねてみたらどうかということでした。アイデアを知り合いの出版社の編集者に話してみました。するとその出版社が発行している子ども向けの月刊誌に見開きページでのせてもらうことになり、それが、念願の絵本作家への道につながったのです。  
 全部自分で作ったり、集めたりでとても大変でした。でも、努力のかいがあって、わたしの夢の国が、自分の絵を背景に、おかしでイメージどおりできあがりました。