No.068

文章・言葉

まんが家

日本が世界に誇るマンガ文化の担い手

まんが家の仕事

   
 町中にあふれているまんが雑誌などにまんがを発表するのが、まんが家の仕事です。月刊誌から週刊誌、ときには単行本のためにオリジナルのストーリーでかきます。最近では、わかりにくいテーマなどを理解するために、学習関連の出版物や公的な印刷物にも、まんがが使われることが多くなりました。まんが家になるためには、美術系専門学校で知識や技術を身につけるために「まんが学科」コースに入る、大手出版社が設けている新人賞を取ってデビューする、または、プロのまんが家のアシスタントになってうでをみがきチャンスを待つなどの方法があります。
 まんが家は、絵がうまければなれるといったものではありません。いかに個性的なキャラクターをつくり出し、個性的なストーリーを展開できるかが大切です。そのためには、本を読み、映画をみるなど、たくさんの文化を吸収し、世の中の動きにも目を向けている必要があります。今や、世界にほこる日本の文化となったまんが業界では、優秀(ゆうしゅう)な人材を求め続けているのです。

まんが家にインタビュー

 わたしの小さいころは、貸し本屋があって、そこでよくまんがを借りていました。そして、あるまんが家のまんがに出会い、すっかりとりこになってしまいました。そのまんが家のまんがは、ストーリーがおもしろく、読み出したらやめられませんでした。自分でもかいてみたくなり、かいたものを出版社に送って、投稿(とうこう)の常連となりました。そのつてでプロのまんが家のアシスタントとなり、実地の勉強をみっちりさせてもらいました。アシスタントを2?3年しているうちに、わたしに声がかかり、念願のまんが家としてのデビューができました。デビューしてからも、かきたいものがかけるまでには時間がかかりましたが、今は、自分の世界を少しずつかいていけるようになりました。