No.063

テレビ・映画

アニメーター

一枚の絵に命を吹き込む動画のスペシャリスト

アニメーターの仕事

   
 アニメーターの仕事は、アニメーションに使われる絵をかくことです。現在では、コンピュータを使って製作するのが一般的(いっぱんてき)です。そのため、専門学校で、アニメーションに不可欠な映像計画や映像編集、絵コンテのかき方を学ぶことをおすすめします。主な資格としてCGクリエイター検定、CGエンジニア検定や画像処理エンジニア検定があります。卒業後はCG製作関連会社に就職し、アニメーターとしてのうでをみがきましょう。 
 アニメーターは担当する絵の種類によって3種類に分かれます。動きのポイントとなる原画家、原画と原画をつなぐ動画家、原画の統一やチェック・修正をする作画監督(さくがかんとく)です。どの仕事も、人や動物、物体の動きに対する研究や観察力が必要で、どのように絵を動かすかというアイデアとテクニックが求められます。加えて、正確なデッサン力、模写力、さまざまな動きをかき分ける技術が必要です。 
 日本のアニメーションは海外でも高い評価を受けています。近ごろは、実写と組み合わせたアニメーションがコマーシャルに使われるなど、ますます発展していく分野です。

アニメーターにインタビュー

 とにかく、絵の枚数が多く、時間に追われています。夜おそくまでなんてしょっちゅうです。ふつうパソコンで仕事をしていますが、デザインツールの上手な使い方やプログラミングの技術力が要求され、専門学校で身につけた技術をフルに生かしているという感じですね。でも、パソコンの達人というだけではだめです。美的感覚や感性、創造性が大事です。意外かもしれませんが、何かに感動することが大切なんですね。その感性をみがくために、いろいろな芸術にふれることを心がけています。 
 また、セル画に色をつけたり、背景を担当したりすることが多いのですが、キャラクターにいかにいい演技をさせ、いかにいい表情を出させるかを考えて、がんばっています。将来、自分のオリジナルのアニメーションを目ざすために、今は、トータルな勉強をする時期だと思っています。