No.059

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雑誌記者・編集者

誌面を通して読者に情報を発信する

雑誌記者・編集者の仕事

   
 雑誌の誌面を作っているのが、雑誌の記者や編集者たちです。雑誌にはたくさんの種類があります。スポーツだけ取り上げても、サッカーや野球、大相撲(おおずもう)、陸上競技、水泳、スキー……。音楽ならば、クラシック、ジャズ、アイドル系、ロック、邦楽(ほうがく)……。そのほか、ファッション、科学、ゲーム、テレビ、政治、宗教、文芸……、さまざまなジャンルのさまざまな専門雑誌が出ています。一方、多くの分野をあつかう総合雑誌と呼ばれるものもあります。 
 記者は、それぞれのジャンルの業界と密着して、取材・執筆をします。取材する相手と仲間意識を持つことが大切です。多くの情報が入ってくるからです。総合雑誌でも事情は同じです。対象とするジャンルがたくさんあるだけで、ひとつひとつのジャンルでみれば、専門雑誌と取材・執筆の仕方は変わりません。編集者は、企画や構成を立案して、記者が書いた記事やカメラマンのとった写真、イラストレーターがかいたイラストを編集し、印刷・校正の作業を指示・実行します。

雑誌編集者にインタビュー

 空手雑誌の編集者をしています。編集長との毎月の編集会議では、特集記事をどうするかが大きなテーマになります。うちの社では、記事だけを書く専門の記者はいません。小さな記事はわたしたち編集者が書きますが、特集記事のような大きなものは、フリーの記者たちにお願いします。また、カメラマン・イラストレーターは社の人間もいますが、フリーでレギュラーのかたもいます。だれにどれをやってもらうかを、この会議で決めます。 
 大変なのは、空手の専門家とか空手が好きな有名人とかに書いてもらう記事です。いそがしいかたも多いし、文章を書くことに慣れていないかたもいます。こちらで下書きを書いて、お見せすることがあります。しめきりに間に合うように、連絡(れんらく)も欠かせません。 
 印刷所に全部の原稿(げんこう)を入れ終わると、ほっとします。でも、すぐ新しい号の編集会議が待っています。