No.056

テレビ・映画

映画監督

素晴らしい映画作品を世に送り出す

映画監督の仕事

   
 ひとつの映画作品をつくるうえで、映画監督はテーマから題材、ストーリー、せりふ、俳優選び、演技、小道具、セット、衣装(いしょう)、ロケまで、すべての決定権を持っています。画面には、監督の感受性がすべて反映されます。そのため、いっしょに仕事をしてもらうスタッフ全員には、自分が考えていることを正確に理解してもらうことが大事です。それには、気心の知れたスタッフがまわりにいることが大切です。また、絶対に映画を完成させるんだという、強い意志が必要です。したがって、監督の、人間としての人格が作品のできを大きく左右することにもなります。 
 感受性をみがくには、名作といわれる映画を見て、研究することも大切です。映画をつくるうえでの大事なテクニックをたくさん発見できます。
 監督になるには、映像関連の学部学科がある大学を出るか、専門学校で学んでから、映画会社など、映像制作の会社に入ります。そして、現場で助監督などの経験を積んでいきます。最近では、学生の時にサークルに入り、そこで映画つくりの経験を積み、フィルムフェスティバルなどに応募(おうぼ)、入賞し、いきなり監督デビューする人もいます。

映画監督にインタビュー

 SF映画が大好きで、もうともかく、子どもの時から映画を見まくっていました。そのうち自分でもつくりたくなって、高校のときに仲間を集めて映画を1本とってみました。大学に入って映画サークルに入部し、つくった映画がコンテストに入賞しました。そこで知り合ったビデオ会社の人にさそわれて、会社に入り、映画のことを改めていろいろ勉強しました。 
 SF映画をつくることが夢だったので、SFの本もたくさん読んでいます。どんな映画がつくりたいか、仲間たちとよく話し合います。脚本も何本か書きためています。ビデオ映画の助監督を何年かやったあと、子ども向けのSF映画の監督をまかされました。今度は、自分のつくったオリジナルストーリーの脚本で、ぜひとりたいと思っています。ともかく、好きなことをずっとやれていて、よかったと思っています。