No.047

音楽

作詞家

曲とテーマに合った詞を書く

作詞家の仕事

   
 歌の詩を書くのが作詞家の仕事です。歌謡曲(かようきょく)やポップス、童謡(どうよう)はもちろん、テレビドラマやアニメの主題歌、校歌や社歌の作詞を手がけます。歌詞の依頼者(いらいしゃ)が持つイメージをくみ取り、その意向に合ったものが書けることを要求されます。大学や専門学校で勉強し、レコード会社や放送局、広告制作会社などで、作詞または言葉を使った作詞に近い仕事をして実力をつけましょう。そして、作詞家としての実力を認められれば、一人立ちし、フリーで活動するのが一般的(いっぱんてき)です。 
 最近は、歌い手自身が作詞・作曲して自ら歌うシンガーソングライターの時代でもありますが、その人たちが、ほかのシンガーに詩を提供することもあります。また、ヒットメーカーと言われる作詞家の歌詞は、しみじみと人の心にうったえるものが多く、それひとつで、文学作品のようです。人の心を打つものを書くためには、その人自身の生き方や、言葉への深い思い入れが問われます。長く人の心に残る歌詞を書くことは、とてもやりがいのある仕事といえるでしょう。

作詞家にインタビュー

 友達から、作詞家を探していると聞き、わたしが書いてみました。それを気に入ってもらえて、採用。ところが、かれらがメジャーデビューし、わたしもそのまま作詞家になっていました。初めはそのバンドだけに書いていたのですが、しだいに、いろいろと声がかかるようになりました。のってきたのは、一人のアイドルに歌詞を書くようになってからかな。アイドルだった女の子が一人のアーティストに成長するまで、ずっと歌詞を提供しました。その子の成長に合わせ、成長をさらにうながしていったつもりです。結果、その子はスーパースターとなり、わたしの評価もいっきに高まりました。今後も、これぞという新人に歌詞を書いていって、「時代」を作ってみたいですね。