No.041

音楽

音楽制作スタッフ

音楽を創り上げるエキスパート

音楽制作スタッフの仕事

   
 音楽を制作するときのスタッフは、作詞・作曲・編曲からCDジャケットやプロモーションツールの作成までいろいろですが、中心となるレコーディングには、次のようなスタッフがいます。 
 レコーディングエンジニアやサウンドエンジニアは、コンサートやレコーディングスタジオで録音(レコーディング)をするとき、音(サウンド)のバランスを整える人(エンジニア)です。ディレクターやミュージシャンがイメージする音色にして、CDなどの音源であるマスターテープを作ります。 
 マニピュレーターは、コンピュータや、シンセサイザーなどを自動演奏するシーケンサーを操作して(マニピュレートして)、デジタルサウンドをつくり出す仕事です。 
 ミキサーは、ボーカルと楽器などの音を、音色や音量のバランスを考えて組み合わせる(ミックスする)専門家です。 
 音楽制作スタッフになるには、レコード会社など音楽制作の会社に入り、現場で経験を積んでいきます。

音楽制作スタッフにインタビュー

 わたしは、ある音楽スタジオで、レコーディングエンジニアとして、CDを録音する仕事をしています。みなさんがふだんきいているCDの曲の中には、歌手の歌声や、さまざまな楽器の音など、何十種類もの音が入っているんですよ。CDを作るときは、それらの音をいっぺんに録音するのではなく、それぞれの音を別々に録音して、それを重ね合わせてひとつの曲を完成させる、というやりかたをするのがふつうです。そして、その音の重ね合わせ方のバランスによって、曲のイメージはガラリと変わってしまいます。また、ひとつの楽器の音を録音する場合も、マイクの位置などによって、音色はずいぶん変わります。そういう、ひとつひとつの音にこだわりを持って、イメージ通りの音を作りあげていく作業には、わたしのような根っからの音楽好きにとっては、たまらない喜びがあります。