No.040

テレビ・映画

映像制作スタッフ

さまざまな映像作品の制作責任者

映像制作スタッフの仕事

   
 映像制作スタッフとは、監督(かんとく)やディレクターをはじめとする、映画やテレビ、ビデオ、DVDなどの映像を制作するスタッフです。 
 監督やディレクターは、映像について、全体だけでなく、1シーン1シーンのイメージまでを他のスタッフに示し、具体的な指示をあたえます。カメラマンは、監督やディレクターの演出意図を正確に理解して、画面の構図やカメラの動かし方を決めて撮影(さつえい)します。このほか、脚本家(きゃくほんか)や照明、音響(おんきょう)、音楽、編集などいろいろな仕事があります。 
 最近の映像制作に欠かせないのが、CG(コンピュータグラフィック)です。ふつうでは見ることのできないようなミクロの世界や宇宙、未来社会、超自然的な現象まで、ありとあらゆるものを映像化します。この仕事をするのがCGクリエーターです。 
 映像制作スタッフになるには、監督なら映画、カメラマンなら写真など映像関連のある大学の学部学科を出るか、専門学校で必要な技術を身につけて、映画会社やテレビ局の制作部など、映像制作の会社に入ります。そして、現場でアシスタントとして経験を積んでいきます。

映像制作スタッフにインタビュー

 映画カメラマンの助手をしています。大学の写真学科を出て、この世界に入りました。画面をどんな構図にとるかというカメラアングルや、画面自体の動きをどうだすかというカメラワークなど、撮影の基本を勉強中です。特に気をつけているのは、光と影(かげ)です。色の変化やあざやかさ、明暗のコントラストを演出するのは、光と影です。わたしが映画にこだわるのは、微妙(びみょう)な光と影をフィルムが表現してくれるからです。デジタルなビデオの世界とは、一味ちがいます。 
 映画の画面は、監督の個性によって、全くちがうものができます。監督が望む画面をいかに具体化するかがカメラマンのうでの見せどころです。監督の言うとおりにもしますし、監督にカメラをのぞいてもらい、こちらから、提案することもあります。早く一人前のカメラマンになりたいと思っています。