調べてまとめよう

会社や仕事について調べてまとめる力を身につけ、学級新聞づくりや総合学習などに役立てよう。読売新聞の山本記者が、「取材と記事のコツ」を教えてくれるよ。

山本淳一:読売新聞教育支援部の記者。
記者出前授業で、全国の小学校を飛び回っています。
読売新聞朝刊の「ポケモンといっしょにおぼえよう!」シリーズの原稿も書いています。
みんなの学校に行った時はよろしくね!

インタビューをしよう・記事を書こう まとめよう・新聞をつくろう

インタビューをしよう

取材で正確な情報をつかみ、分かりやすく伝える力をきたえよう!

準備

家族や近所のお店の人、役所の人、工場の人など、たくさんの人がいろんな仕事をしているよね。その中から、「この人にお話を聞きたい」と思う人に取材をお願いし、いつ、どこでインタビューするか約束しよう。
取材の前に、どんなことを質問するか考えておこう。「プロフィールカード」にあるー荳狒蠎蠅量樵悪△匹鵑併纏をしているかその仕事を何年しているか−−は必ず質問するといいよ。取材の時は、えんぴつとメモ帳、カメラを忘れないように。

プロフィールカードダウンロード

取材

やくそくの時間におくれないよう、10分前に着くようにしよう。最初は自分の名前を言って「よろしくおねがいします」と、ていねいにあいさつを。
取材中は必ずメモを取り、「へえー、そうなんだ。おもしろいな」と思ったことがあったら、「くわしく教えてください」と聞いてみよう。わからないことは、はずかしがらずに「もう一度、お願いします」と質問することが大切だよ。
最後に、取材に応じてくれた人や会社などの名前をまちがえないよう、しっかり確認しよう。そして「今日はありがとうございました」とお礼を言おう。

メモ見本ダウンロード

準備しておいた質問への答えより、取材で「へえー、そうなんだ」と思った話の方がおもしろければ、そちらの方をじっくり聞こう。
また、質問に困ったら、「この仕事をすることになったきっかけはなんですか」「これから、どんなことをしていきたいですか」という質問をしてみよう。
「どんな時が楽しいですか」「一番いそがしいのはいつですか」という質問もいいね。おもしろい話が聞けるかもしれないぞ。


記事を書こう

取材で聞いたたくさんの話の中で、あなたがいちばん「へえー、そうなんだ」「みんなに読んでほしいな」と感じたことから書こう。新聞記事は「みんなに伝えたい大切なこと」から書くことになっているんだ。ここを「リード文(前文)」や第1段落にまとめると、読み手に伝わりやすい記事になる。
「いつ、どこで、だれに、どんな話を聞いたか」にも注意してまとめよう。
書き終えたら、もう一度取材メモを読み直し、間違いや書きもらしがないかどうかチェックしよう。

人の話をよく聞き、しっかり理解して、ほかの人に正確に伝える練習をすると、新聞作りだけでなく、クラスでの発表も上手にできるようになるし、大人になってからも必ず役に立つよ。
レポートや学級新聞ができあがったら、取材相手にお礼状を書いて、いっしょに送ろう。

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