絵本を読む

スペシャルインタビュー

『ONE PIECE』(CX)のルフィ、『ドラゴンボール』(CX)のクリリン、『忍たま乱太郎』(NHK)のきり丸、『天空の城ラピュタ』(スタジオジブリ)のパズーなどなど、たくさんの名役で大活躍!幅広い年代から支持される田中さんの読み聞かせ、ご家族でお楽しみください!

田中さんの演じるキャラクターをたくさん見てきましたので、収録をとても楽しみにしていました。今回は絵本でしたが、声優のお仕事と違うと感じた点はありますか?

アニメーションの場合はひとつの役に全ての気持ちを入れますが、読み聞かせは何人も登場人物がいてそれぞれに気持ちがありますよね。例えば、ジノは泣いているけど、ナレーションやエルタは泣いてはいけないし…。ひとりの役の気持ちを全うするのではなくて、いろんな感情を一気に読むところがアニメーションと違って難しい点ですね。

実際に読んでみて、いかがでしたか?

楽しかったです!私もよく、手作りの紙しばいを作って幼稚園や保育園を回ったりしています。

田中さんに読んでもらえたら、子供たちはみんな喜ぶと思います!

きっかけは昔、自分の子供に読んだ時に喜んでくれたからですね。きっと他の子も喜んでくれるだろうと思って。聞いてくれる人が多い方が好きなので(笑)よそでやりたいがために、幼稚園回りはよくしていました。

声優と違って、聞いてくれる人が目の前にいると気持ちが変わるものなんですね。

自分の劇団でも、みんなが楽しめるものを作ろうとしています。例えば、着ぐるみショーだとお母さんと子供は笑ってくれても、お父さんだけはつまらなそうにしていたりしますよね。そうではなくて、家族がみんな楽しい!と思ってもらいたくて。難しいことなんですけどね。

なるほど、どんな人でも楽しませたいという心が田中さんの中に根付いているのですね。ここで少し趣向を変えた質問なのですが、今回は過去に戻るお話でしたが、もし過去に戻れたら叶えたい願いはありますか?

過去に戻れたら…若い頃の自分に、身体を整えなさいと言いたいですね。昔からちょっと首のゆがみがあって、それがもとで腰を悪くしてしまいました。痛くならないうちから、治しておけばよかったと今になって思っています。だから、皆さんも日々のメンテナンスを怠らないようにしてください!(笑)

はい!(笑)でも、小柄な田中さんからはとてもパワフルな力があふれているように感じるのですが…。ずっと変わらない声を維持するために、何かしているのですか?

うーん、特にしていないんですよね。ただお芝居はずっと続けていて、今年は7本あって、年内にあと2本かかえていて…。

1年に7本ですか!!いつもフル稼働でいることが、元気のひけつなのかもしれませんね!それでは、これを見ている子供たちに何かメッセージをお願いします。

そうですね、人とたくさんおしゃべりをしてください。メールのやりとりはいっぱいしているのでしょうけど、人と会って、顔を見ながら話してほしいなと思います。 「ありがとう」の言葉ひとつにしても、メールの文字だけだと感情までは伝わらないですよね。読み手の気分で、本当は感謝していないようにも受け取られるかもしれないし。

確かに、今は子供たちもメールが身近になってきていますよね。田中さんご自身も人とのつながりは大事にされているのですか?

やっぱり、人と話すことによって、自分の人生は歩んでこられたな、と感じています。 心を痛めた時も、人に話せれば楽になりますし。人と話しているうちに、自分の悩みがお芝居のネタになったりもします。人に笑ってもらえると、悩んでいたことが大丈夫なんだな、と思えたり。話すことって、本当にすごくいいことです!

話すことで生まれる感情が、田中さんの演じるキャラクター作りにつながっているのでしょうね。ありがとうございました!これからのご活躍も楽しみにしています!

ボノロンといっしょ。プロジェクト

(C)NSP 2005, (C)ボノロンといっしょ。2007

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