絵本を読む

スペシャルインタビュー

『トリコ』のトリコや『SLAM DUNK』の三井寿などクールな二枚目役を中心に、アニメだけでなく、海外ドラマや洋画の吹き替えで活躍中。置鮎さんのかっこいいボノロンに注目です!

かっこいいボノロンの読み聞かせをありがとうございました。読み終えていかがでしたか?

だめなお父さんと出来る子供のお話かと思ったら、ちゃんと子供を想っているお父さんのお話だったので、最後は泣きそうになりました。ええ話や〜と(笑)

ありがとうございます。「きかいと自然の共存」がテーマでしたが、どう感じられましたか?

現実の都会でも緑が少なくなっていますよね。人工の緑はあるかもしれないけれど…。人工物ばかりの街だと、夏に異常な暑さを感じて、そこでこれは自然じゃないなと気づくんですよ。

アスファルトの照り返しは、まさに人工の暑さですよね。この世界も行き過ぎるとメカン王国のようになってしまうかもしれませんね。

開発が進んだ街ほど居づらくなってしまっている気がします。本当に、人ごとのお話じゃないなと思いました。

わがままな王様と心優しい王子が登場しましたが、かっこよくてクールな男性役を多く演じられている置鮎さんから見て、ふたりはどのように写りましたか?

そうですね…王様はなぜ自分が機械に頼るようになったかを忘れていて、エレキンもお父さんがこうなった理由を忘れていて、みんな「今」しか見ていなかったのかな。ドラマチックな出来事があって「昔」を思い出せてよかったですけど、逆にこれがなかったら思い出せなかったのかもしれませんね。

なるほど、「今」しか見ていなかったことが問題の発端といえますね。置鮎さんにとって、かっこいい男性とはどんな方ですか?

ひとことで言うと、力強さとやさしさを持った人ですね。ボノロンみたいな…。何ごとにも動じない「大人」な心が一番大事だと思います。

では、ボノロンもかっこいい男性のひとりですか…?

そうですね!かっこいいです。

ボノロンも子供たちに憧れられるキャラクターになってほしいです!ところで、置鮎さんは小さい頃から声優に憧れていたのですか?

声優という職業に気づいたのは小学4〜5年生のときで、興味を持ちはじめたのは中学生くらいでした。自分の将来の仕事、という意味で考え始めたのは高校生の時です。

小学生の時に何か影響を受けた作品があったのですか?

ガンダムの監督をなさっている富野喜幸さんが作られた『伝説巨神イデオン』(日本サンライズ)という作品があるのですが、これが結構ハードなお話で。人がどんどん死んでしまうお話に衝撃を受けましたね。それがきっかけで、アニメーションの世界に興味を持ち始めました。

これまでにたくさんの役を演じられたと思いますが、特に思い入れのあるキャラクターはいますか?

初期の頃にやった役はどれも思い出深いです。ものすごくがむしゃらにやっていた時期だったなという印象がありますね。

ちなみに『DD北斗の拳』のシンはどうでしたか…?(現在置鮎さんはテレビ東京他で放映中のギャグアニメ『DD北斗の拳』にて南斗のシン役を演じています)

もちろん面白かったですよ(笑)僕は北斗の拳大好きなので、楽しんでやらせてもらいました。

ボノロンも含めて、置鮎さんにはたっぷり原先生ワールドに浸かっていただきました(笑)最後に、このインタビューを読んでいる子供たちに、メッセージをお願いします。

何にでも興味を持つ年頃だと思います。もちろん、危険なことはだめですけど、楽しいなと思うことにはどんどんチャレンジしていってほしいです。楽しい思い出を大人になっても持ち続けられるように毎日を過ごしてください。友だちと遊んだ思い出ってとっても大事です。社会に出るまでに役に立つことはいっぱいあるので、たくさん経験を積んでもらいたいです。

ボノロンといっしょ。プロジェクト

(C)NSP 2005, (C)ボノロンといっしょ。2007

COAMIX North Stars Pictures